バイオマスエネルギーを活用した先端的ハウス栽培と高付加価値農産物の生産

[収録日時]2023/09/22-2023/09/22

バイオマスエネルギーを活用した先端的ハウス栽培と高付加価値農産物の生産

Part2バイオマスエネルギーを活用した先端的ハウス栽培と高付加価値農産物の生産

2023年9月22日(金)開催の「グローカル化のためのSDGs勉強会」(Zoom開催)収録内容を抜粋して掲載しております。

地域にある未利用資源を活用した産業の構築と商品開発を行ってきました。特に地域で発生する間伐材や建築廃材などの木質燃料を使ったボイラーで植物油製造工場を稼働、その工場の使用済蒸気から排出する大量の熱水で高機能ハウス栽培を行うことにより無駄のないエネルギー利用を目指しています。更にバイオマス燃料になる前のヒノキチップからヒノキ精油を抽出して香料原料を生産、又柚子や生姜の搾汁残渣から柑橘精油や生姜精油の抽出と商品開発について紹介します 。
 また、過疎化が進んでいる地域の産業活性化にも取り組んでいます。その一例として東紀州の余剰柑橘の加工や耕作放棄地を活用したベビーリーフなどの栽培をしています。伊勢志摩地域では温暖化に伴ってアロエの栽培が適地となり、栽培と商品化に取り組んでいます。
 地方には未だ多くの未利用資源が埋もれており、人・技術の発展についても紹介します。

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